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■メラニンってそもそも何?
いつもメラニンメラニンって言っていても、その正体を正確に知っている人は実は少ないのでは??
メラニンは人間だけでなく、動物や植物などでも形成される色素です。
メラニンの種類は
1:黒色メラニン(ユーメラニン)
2:肌色メラニン(フェオメラニン)
の2種類があります。
黒色メラニンの量が多い人ほど、肌の色や髪の色が黒く濃く見えるようになります。
人種によって肌の色が違うのは、生まれ持ってのメラニン生成の量の差があるからなんですね。
■本当のメラニンはいいやつ
一般的には「メラニン=シミ」というネガティブなイメージがあります。
この言葉を聞いていい感情を持つ人は少ないですよね?
でもメラニンの本当の役目は、肌の細胞が紫外線にやられないようにバリアをはってくれることなんです。
メラニンバリアが紫外線によるDNA細胞の破壊や、皮膚ガンの発生を防いでくれているのです。
メラニンを完全に誤解してましたよね!
本当はいいやつなんですよ!笑
■メラニン色素とシミの関係性
では、「メラニン色素=シミ」
このイメージはどこから来たのでしょうか?
実はメラニンそのものが単にシミになるのではなく、過剰に生成されたメラニンが自身を肌から排出することができずに色素沈着を起こしてしまうためです。
普段は生成されたメラニン色素は新陳代謝により排出されるため、色素沈着を起こすことはありません。
紫外線を大量に浴びた場合や肌を強く刺激したときに、肌を守ろうとしてメラニン色素が大量に生成され、その中で新陳代謝によって排出できないものが残ってシミに見えてしまうのです。
メラニンを過剰に働かさないためには紫外線や摩擦などの刺激をさけることと
新陳代謝乱さない生活習慣を保つことが大切なのです。
■ビタミンCとメラニン
また、ビタミンCはメラニン色素を薄くする作用があります。
もちろんビタミンCを摂取してすぐにシミが消えるわけではありませんが、継続により肌の動きをコントロールすることが大切です。
■ビタミンCの摂取方法
シミ対策としてビタミンCを摂取する場合、一日あたり500~1000mgが必要になるといわれています。レモンの場合はいくつになるでしょうか?
食品業界においては、レモン果実1個当たりのビタミンC量として「20mg」を基準として採用していますので25個~50個必要になる計算です。
こんなに食べたら酸っぱくて目があかなくなっちゃいますよね(笑)
ビタミンCは人間が自身で生成できないので、サプリメントで摂取するのが効率的です。
また、ビタミンCは1回で大量に摂取しても、必要な量以外の過剰分は体外に排出されてしまい、お金をかけたサプリメントもトイレに消えてしまいます(笑)
美肌への近道は地道に摂り続けること。
毎日少しづつ摂取するのがよいです。
それをきちんと継続することでメラニンの働きが少しづつ変わっていくのがわかるでしょう。
ビタミンCとコラーゲンを同時に摂取するならこちらがおすすめ